bodywork + movement class |
内側から体験する統合されたこころとからだ
日曜午前の定例クラスは、ボディワークとムーブメントを組み合わせた、メソッドに依らない自分自身のからだをととのえる時間です。
はじめに、代々木上原でサロンを営むセラピスト坂口さんの誘導で、自分の手で身体にやさしくふれること、五感をはじめとする感覚の使い方/休ませ方などを通じて、心身の緊張がほどかれていくプロセスを味わいます。
草創期の勅使川原三郎+KARASダンサーとして活動した大森さんの誘導によるムーヴメントでは、からだというものの質量を感じ、
呼吸によって微かな緊張・弛緩がうまれることー
まずは今からだが感じていることを先入観なく感じてあげて、ゆるませて、
そこから、音楽、光と影、花が咲く、香りなど季節ごとのイメージなどで感覚のニュアンスの変化を味わい、ゆっくりと《呼吸・からだ・空間》がなじみ、感覚が統合されていく心地よさを体験していきます。
植物が光や水をよく吸収すると瑞々しい葉をひろげるように、私たちのからだも丁寧にゆっくりと感じること自体が滋養となり、クラスの最後にはほどかれたからだの内側から新しい力が湧いてくるのを感じていただけることと思います。
大森、坂口、玉城、このような地道な稽古をそれぞれ30年くらいは続けているメンバーで感覚を共有しながら毎回プログラムを練っています。
こちらから提供することだけでなく、同じような試みを続けている方にもぜひいらしていただき、皆さんで深めていけるオープンな場に育っていけばよいと願っております。
日曜日の朝、シンプルで心地のよい、素直なからだの感覚を味わいにいらしてください。